島原半島オーガニック推進会議「食の安全を考える」本田みえと山田勝彦衆議院議員の対話

島原半島オーガニック推進会議主催イベント「食の安全を考える」

2023/03/25 18:30〜 ふれあいホールサンプラザ万町にて、オーガニック対話集会イベントを開催しました。

本多惠美子 挨拶

ただ今ご紹介いただきました、島原半島オーガニック推進会議の代表を務めております、本多惠美子と申します。

本日は私どものイベントにこんなにもたくさんの方々にお集まりくださいまして、食の問題に関心のある方がこんなにおられることについて、率直に申し上げて大変喜んでおります。

衆議院議員の中でも食の安全について日本中でもトップクラスの知識と経験を持つ山田勝彦さんと、島原生まれの島原育ち、これから地域を引っ張っていく女性のリーダーとして私が最もふさわしいと確信してる本田みえさん。

私はこのお二人の対話集会が開かれることをずっと心待ちにしていました。

皆さんもそうじゃありませんか?

お百姓さんは農薬を使いたくて使ってるわけじゃないんです。

除草剤だって撒きたくて撒いてるわけじゃない。

誰だって遺伝子組み換えのものを食べたいなんて思ってないし、ましてや昆虫食を我が子に食べさせたいと思う親なんかいないと思います。

このイベントをきっかけに食の問題に関心を持ってくれる人がこの島原半島で増えて、島原市はもちろん、オーガニックの先進地である南島原市のお仲間とも連携し、雲仙市とも一体となり、島原半島全域で食に関する問題をみんなで議論し、団結し、政治を動かしていく事が出来るように、心を一つに頑張っていきましょう!

オーガニックを進めて下さる議員さんや立候補予定者を応援して、夢を現実にしていきましょう!

開会に先立ちまして、私の想いを述べさせて頂きました。

今日も楽しんでいきましょう!

本田みえのスピーチ

こんばんは、本田みえです。明るく元気が取り柄でこれまでもこれからも頑張っていきます。

でもこの頃、そんな私でもいくつか気になることがあります。

その一つが私たちが毎日頂いている食べ物についてのことです。

今日は私たちが頂く食べ物の安全性と子供達の健康な成長について、これらをどうやって守るのか、一つの提案をしたいと思っております。

少し聞き慣れない言葉も出てくるかもしれませんけれど、どうか最後まで我慢してお聞きください。

私たちが毎日頂いているお米やお野菜、お肉などたくさんの食材がありますけど、それらを作るためにたくさんの農薬が使われていることは皆さんご存知かと思います。

農薬だけでなく、化学肥料や土壌消毒剤や除草剤など、大変多くの化学薬品が使われております。

そういった薬品は、農産物を害虫から守ったり、病気から守ったり、連作障害を回避したり、農家さんの手間を少なくするために、時代によって少しずつ違いはありますけれども、これまでずっと使われてきました。

監督する省庁は「安全です」と言いますが、虫を殺したり、雑草を枯らしたり、細菌を殺してしまう薬品が身体に良いはずがありません。

特に、これから成長していく子ども達は薬品の影響を強く受けてしまいます。

農薬などを使わずに作ったお米とかお野菜のほうが身体に良いのは当たり前です。

ではどうしましょう。

無農薬であったり、有機肥料で育てた食材を子ども達に食べさせられたらいいんですけど、そういう食材はほとんど作られていません。

もし売られていても値段が高くて手が出せません。

農家さんがそういう安全な食材を作りたくても、お薬を使わずに育てた食材はカタチがふぞろいだったり、色つやが悪かったりして農協から買い叩かれてしまいます。

もし、白菜からイモムシが出てきたら大変なクレームになって、お取引きを停止されてしまうかもしれません。

本当は安全な食材なのに、今の流通では受け入れてもらえないのです。

ではどうしましょう。

そこで、皆さんに提案したいのがオーガニック給食です。

安全な食材を作り手の農家さんから市町村が買い取り、それを学校給食として提供するのです。

自治体が買い取ることによって、農家さんも安心してオーガニックに取り組めます。

これまでのように規格外として買い叩かれる心配がなければ、きっとオーガニックに取り組む農家さんも増えてきます。

今、全国の多くの自治体が、このオーガニック給食に取り組み始めています。

のちほど松坂市議から報告がありますが、今日、登壇者としておいでの山田勝彦代議士のお声がけで、島原からは松坂市議、楠市議、それから私本田がオーガニック給食の先進地である千葉県いすみ市を視察して参りました。

地域一丸となってオーガニック給食に取り組む様子に、私は大変感動しました。

オーガニック給食は子ども達の発達に良いだけでなく、自然にも大変優しい政策です。

新潟県佐渡市ではトキを守るために、やはりこちらも地域一丸となってオーガニックに取り組んでいます。

オーガニック給食は私たちが本気になれば、実現出来る政策です。

そのためにはご当地の島原市議会、長崎県議会、そして国会に仲間を作っていく必要があります。

本日のイベントが、この社会運動のきっかけとなって、長崎県では島原市が率先してオーガニック給食を実現出来ますよう、お集まりの皆さんが地域のリーダーとなって、どうかお力添えをお願いします。

この運動に私本田みえは全力で取り組んで参ります。

ご静聴ありがとうございました。

山田勝彦さんスピーチ 食の安全を守る

山田勝彦さんは2021年10月の総選挙で初出馬初当選を果たし、最初の一年目にあたる2022年度で全ての国会議員から数人しか選ばれない、もっとも活躍した議員に贈られる三つ星議員に選出されました。

お父様は元農林水産大臣で弁護士の山田正彦さんで、いかにも政界のサラブレッドな印象を持たれがちですが、大学卒業後は民間企業での勤務経験も長く、立候補前にはやまびこ学苑という福祉関係の会社を創業した苦労人でもあります。

そんな山田勝彦さんが政治家として一番大切にしているのが庶民感覚とのこと。今年から農林水産委員会にも所属して、食の安全に真正面から取り組んでいる数少ない衆議院議員です。

(スピーチの内容は割愛いたします)

参考動画

松坂昌應さん 視察報告

千葉県いすみ市の視察について少々ご説明いたします。

(スピーチの内容は割愛いたします)

参考動画

頑張ろう三唱

 

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